· 学習メソッド · 4 min read
【メソッド】共通論文添削:シラバスと過去の採点講評を学習させた「AI試験委員」プロンプトの作成
PM/ST/SAなどの論文試験対策に。シラバスと採点講評を学習させたAIによる、客観的で厳しい添削フィードバックを受けるためのプロンプト活用術。

独学者の悩みを解消する「AI試験委員」という概念
高度試験の論文対策において、最大のネックは「客観的な添削」を受けるのが難しいことです。
添削サービスは高額であり、周囲に高度資格保持者がいない場合、自分の論文が合格レベルに達しているか判断できません。
そこで、AIに シラバス や過去の 採点講評 を「試験委員の目」としてインストールし、セルフ添削を行うメソッドを提唱します。
ターゲット:自分の論文が評価Aに届くか不安な人へ
「論理が飛躍していないか」「記述が一般的すぎて具体性に欠けていないか」といった、試験委員が必ずチェックするポイント。 これをAIに厳しく指摘させることで、独学でも着実なレベルアップが可能です。
メソッド:採点講評のエッセンスをプロンプトに注入する
IPAが毎年公開している採点講評には、「具体性に欠くものが散見された」「設問の趣旨を正しく理解していない」といった、試験官の本音が詰まっています。 これらをプロンプトに組み込むことで、AIに「合格・不合格のボーダーライン」を理解させます。
特に シラバス 5.x の内容に基づいた専門用語の正しい使用感や、論理的な一貫性を重視して評価させることが重要です。
活用プロンプト:鬼のAI添削プロンプト
このプロンプトは、単に褒めるのではなく、「どこが足りないか」を具体的に指摘するように設計されています。
あなたは情報処理技術者試験の「試験委員」です。
シラバスおよび過去の「採点講評」に基づき、私の書いた論文案を極めて厳しく添削してください。
添削の基準:
1. 設問の要求事項に全て答えているか(論旨のズレはないか)
2. 記述に「具体性」があるか(数値、固有名詞、具体的な手順が含まれているか)
3. 高度職種として「適切な判断」を下しているか
4. 採点講評で指摘されがちな「一般的な論述」に留まっていないか
論文案:[ここに論文を貼り付け]
アドバイスとして、評価ランクを「A〜D」で判定し、ランクAにするための具体的な修正案を提示してください。まとめ:客観視こそが論文合格への最短距離
AIによる添削は、自分の文章を客観的に見直す強力な武器になります。 「AI試験委員」との厳しい壁打ちを繰り返し、論理の隙を埋めることで、本番での一発合格を勝ち取りましょう。